2020年08月25日
コールマン PEAK1 550ストーブ(バーナー)メンテナンス
遡って書いています
お盆前にアップするつもりが、何故かお盆明けになってしまいました
コールマンPEAK1 550ストーブ(バーナー)メンテナンス
会社でキャンプ好きな若いもんに「ストーブ」と言ったら通じなかったので、「バーナー」と表記しています
ヒロシの影響か?何やら世間でソロキャンプが流行っている様で、
その流行りに乗っかろうと思い、断捨離を兼ねて、その昔(2,000年前後数年)、バイクキャンプで使っていたグッズを引っ張り出してみました
その頃はホワイトガソリン器具が全盛で、万一ガソリン切れを起こしてもバイクのガソリン(赤ガス)が使えるので、
コールマン PEAK1 550 を使っていました

お盆前にアップするつもりが、何故かお盆明けになってしまいました
コールマンPEAK1 550ストーブ(バーナー)メンテナンス
会社でキャンプ好きな若いもんに「ストーブ」と言ったら通じなかったので、「バーナー」と表記しています
ヒロシの影響か?何やら世間でソロキャンプが流行っている様で、
その流行りに乗っかろうと思い、断捨離を兼ねて、その昔(2,000年前後数年)、バイクキャンプで使っていたグッズを引っ張り出してみました
その頃はホワイトガソリン器具が全盛で、万一ガソリン切れを起こしてもバイクのガソリン(赤ガス)が使えるので、
コールマン PEAK1 550 を使っていました

1989年カナダ製
CANADA 読めませんね・・・

カワサキZZR-250 やスズキジェベルにキャンプ道具を積んで、岐阜や四国を走っていました
こんな火事を起こしそうな使い方は二度としません お許しを・・・

貝や魚を焼いた結果、塩水でボルトが錆び、ボルトの頭が折れた状態で何年も放置していました

このままでも使えるのですが、整備して再使用しようと思い
CRC556をたっぷり吹き、ねじりながら回せば取れるだろうと、ひょいっと回した結果、ボルトは取れず、本体から伸びているパイプが折れてしまいました・・・
本来は真ん中の穴から、にょきっとバーナーの高さまでパイプが伸びている造りです

錆びの固着力の方が強かったのでした
やってしまった・・・
もう捨てるしかないか・・・と一度は思ったのですが、
折れた先をよく見るとタップでねじを切る事が出来そうなので、チャレンジ
無事ねじ山を切る事に成功
ねじ穴がインチではなくISOねじになりました

バーナー部分はポンチで、折れ込んだパイプ部分を裏から打ち抜けばパイプ部分だけ抜けるだろうと、叩いた所
錆びの固着力、恐るべし
カシメ部分ごと抜けてしまいました

抜けてしまったカシメ部分
上から

下から

それでも、バラバラになったバーナー部をうまい事重ねて、代わりのボルトで固定する事に成功

前後しますが燃料バルブのOリングがへたっていたので
先人の知恵を拝借して「Oリング総研」さんでOリングを調達

一番上の小さなOリングです
Oリング 4D P8(FKM-70 P-8)1個/フッ素ゴム 4種D オーリング(線径1.9mm×内径7.8mm×外径11.6mm)【桜シール Oリング】

このOリングがへたると、ポンピングしても圧が逃げて加圧が保持出来ません

ポンピング部は純正グリス?オイル?を塗ったら復活
ホワイトガソリンを購入して点火すると、燃焼はしたのですが、赤い炎が多かったので、予備に購入していたジェネレーターに交換しました
開封前に撮影しておけば良かったです

青く燃焼はしたのですが、ジェネレーターから一番遠い五分の一の炎の出方が悪く、再分解
バーナーのボルト部の隙間から余計に空気が入って燃焼がうまくいっていないのではと、考えました
又、このままだとコッフェルを乗せた時に重さでバーナー部が今以上に潰れて燃焼がますます悪くなる気がしたので
カシメ直すことにしました
アルミのパイプを買ってきて

適当な長さに切り詰め

バーナーに通し

叩いて端部を広げて固定しました


再度、組み立てテスト燃焼
使わなくなった理由がこの着火時の炎、車中泊(車内)では怖くて使えません

燃焼が安定するとこの通り
全方向とも青く燃える様になりました

タンク底部に付く足の調整機構(リング状のレベライザー)は経年劣化で伸びていたので取り外しました
CANADA 読めませんね・・・

カワサキZZR-250 やスズキジェベルにキャンプ道具を積んで、岐阜や四国を走っていました
こんな火事を起こしそうな使い方は二度としません お許しを・・・

貝や魚を焼いた結果、塩水でボルトが錆び、ボルトの頭が折れた状態で何年も放置していました

このままでも使えるのですが、整備して再使用しようと思い
CRC556をたっぷり吹き、ねじりながら回せば取れるだろうと、ひょいっと回した結果、ボルトは取れず、本体から伸びているパイプが折れてしまいました・・・
本来は真ん中の穴から、にょきっとバーナーの高さまでパイプが伸びている造りです

錆びの固着力の方が強かったのでした
やってしまった・・・
もう捨てるしかないか・・・と一度は思ったのですが、
折れた先をよく見るとタップでねじを切る事が出来そうなので、チャレンジ
無事ねじ山を切る事に成功
ねじ穴がインチではなくISOねじになりました

バーナー部分はポンチで、折れ込んだパイプ部分を裏から打ち抜けばパイプ部分だけ抜けるだろうと、叩いた所
錆びの固着力、恐るべし
カシメ部分ごと抜けてしまいました

抜けてしまったカシメ部分
上から

下から

それでも、バラバラになったバーナー部をうまい事重ねて、代わりのボルトで固定する事に成功

前後しますが燃料バルブのOリングがへたっていたので
先人の知恵を拝借して「Oリング総研」さんでOリングを調達

一番上の小さなOリングです
Oリング 4D P8(FKM-70 P-8)1個/フッ素ゴム 4種D オーリング(線径1.9mm×内径7.8mm×外径11.6mm)【桜シール Oリング】

このOリングがへたると、ポンピングしても圧が逃げて加圧が保持出来ません

ポンピング部は純正グリス?オイル?を塗ったら復活
ホワイトガソリンを購入して点火すると、燃焼はしたのですが、赤い炎が多かったので、予備に購入していたジェネレーターに交換しました
開封前に撮影しておけば良かったです

青く燃焼はしたのですが、ジェネレーターから一番遠い五分の一の炎の出方が悪く、再分解
バーナーのボルト部の隙間から余計に空気が入って燃焼がうまくいっていないのではと、考えました
又、このままだとコッフェルを乗せた時に重さでバーナー部が今以上に潰れて燃焼がますます悪くなる気がしたので
カシメ直すことにしました
アルミのパイプを買ってきて

適当な長さに切り詰め

バーナーに通し

叩いて端部を広げて固定しました


再度、組み立てテスト燃焼
使わなくなった理由がこの着火時の炎、車中泊(車内)では怖くて使えません

燃焼が安定するとこの通り
全方向とも青く燃える様になりました

タンク底部に付く足の調整機構(リング状のレベライザー)は経年劣化で伸びていたので取り外しました
Posted by tasumamo at 07:07│Comments(0)
│キャンプ用品メンテ