2025年06月13日
あくまで個人の意見ですが、 軽自動車の車中泊 ベストカー
2025年6月13日(金)
私が思う、車中泊車(軽自動車限定)
あくまで私的な意見ですが、ベスト車中泊車(軽自動車限定)を考えてみました。
あくまでボディの改造は無しの素人DIY基準目線です。
こだわりが一つあって、それは
ベッド展開後も運転席はすぐに運転できる状態で有る事
地震や津波など何か自然災害が発生した時に、すぐに移動出来る状態でいたいのです。
条件を踏まえて、
2人で車中泊するなら
スズキ エブリィとそのOEM車
1択です
箱型で車重が重いので、ターボ搭載モデルが良いでしょう
写真は4ナンバーのノンターボです。


セカンドカーとして導入するなら、4ナンバーのバンも良いかもしれません。
調べるとターボ車はすべて後席もパワーウインドウなのですが、あえてターボを諦めて「後席の窓ガラスの開閉が手動」のグレードを選べば、後ろから運転席に手を延ばしてキーをONにしてからパワーウインドウのスイッチを操作するという手間無しで窓ガラスを開閉して温度調整・換気が出来ます。

長所
1)運転席より後ろだけで2名分のベッド展開可能。(180~190cmの荷室長)
2)後席・スライドドアの窓ガラスが上下開閉するので換気が容易。
雨天時でもドアバイザーが装着されていればバイザーの高さまで窓を開け換気可能。
3)CVTミッションになったので、燃費に期待が持てそう?
4)5ナンバー(乗用)の設定があるので後席のシートの座り心地が良く、メインカーとして使える。
短所
1)アイドリングストップ後の始動が、セルモーター始動。
2)エンジンがお尻の下にあるので、夏場短い時間の駐車後、車に戻るとお尻が熱い。
3)エンジンがお尻の下にあるので、車内がうるさい。
もう一つの箱型
ダイハツ
アトレーとハイゼットとそのOEM車
この写真はトヨタへのOEM車のピクシスバン


長所
1)運転席より後ろだけで2名分のベッド展開可能。
2)CVTミッションなので燃費が良さそう。
短所
1)後席・スライドドアの窓ガラスが上下開閉出来ないのが
私的には致命的欠陥仕様。


折角運転席より後ろだけでベッド展開が可能なのに、スライドドアの窓ガラスが開かない。
窓ガラスが開かないので、ドアバイザーの設定もありません。
正確にはポップアップガラス仕様(後ろだけ1~2cm位開く)のモデルはあります。
しかし後しか開かない窓はモスキートネット(網戸)で隙間を塞ぐのが難しく、雨対策はもっと難しい。
雑誌やネットでは忖度して絶賛していますが、実際車中泊している方なら判ると思いますが、換気出来ないと、翌朝窓の内側が結露だらけになります。
運転席の窓ガラスを降ろして開けても、寝ているのは後ろなので、風が直接当たらず、夏場は快適には程遠いでしょう。
快適に過ごすには工夫が必要です。
キャンピングカーのプロショップならば、窓ガラスを「開閉出来る物に丸ごと交換」という技が使えますが、あくまで「ボディの改造は無し」と言う前提での私の私的な結論です。
2)4ナンバー(商用)しか設定が無い為、後席は直角の背もたれで、足元も狭い為、体育座り的な座り方になりメインカーとしては使いにくい。
3)助手席の足元が狭い。(エブリィと比べて)
4)アイドリングストップ後の始動が、セルモーター始動。
5)エンジンがお尻の下にあるので、夏場短い時間の駐車後、車に戻るとお尻が熱い。
6)エンジンがお尻の下にあるので、車内がうるさい。
1人車中泊の場合のベスト車は、
ハイトワゴン系
ベッドキットが市販されている車種ならば、それなりに室内高が確保出来るので、どこのメーカーでも、OKです。
「ベッド展開後も運転席はすぐに運転できる状態で有る事」という私の前提条件から外れますが、
2名就寝可能です。
ただし、
N-VANは
後席・スライドドアの窓に上下開閉機能が無いので私的には致命的欠陥仕様。
ダイハツ ハイゼット・アトレーの項目で上げたのと同じ理由で私的には候補外です。
少し室内高の低い車
スズキ、ハスラーやジムニー、ワゴンRスマイル。ダイハツ、タフト、キャンパス等の車は候補から外しました。
市販のベッドキットを入れた写真を見ると判りますが、室内高が足らず圧迫感があり快適ではありません。
寝るだけと割り切れば使えない事は無いのですが、私は車内調理もするので候補外です。
ワゴンRやムーブ等のトール系も室内が狭いので候補から外しました。
セカンドカーならばスズキ BASEが良さそうですが、我が家ではメインカーという位置付けなので、後席が快適に乗れないので対象外です。
選んだのは、
マツダ フレアワゴンタフスタイル
(スズキ スペーシアギヤのOEM)
長所
1)助手席折り畳み時、低く水平になる、スズキ独自の助手席の折り畳み機能は重要です。
全ての席をベッド展開する市販のベッドキットだと関係ありませんが、自転車を積むのでベッドの高さが重要で、低くする事が出来る「自作お一人様用ベッド」を組みました。

他社のハイトワゴンではどうしてもベッド高が高くなり、ベッド展開時の室内高が足らず。この様に自転車を積めません。
700C積載時。
身長が167cm位なので、背の高い方はサドルを下げる必要があります。

20インチミニベロ2台積載時。

自転車を積むので、床はクッションを貼らずにべニア板剥き出しにしていますが、そのままでは座った時にくるぶしが痛いので、自転車積載時以外は風呂マットを引いてクッションにしています。

低床設計に出来たので、マットから天井までの高さは95cmあります。

2)スライドドアの窓ガラスが上下動するので、換気が容易。雨天時でもドアバイザーを取り付ければ、換気可能。
3)モーターアシスト装備 ISG(モーター機能付発電機)
減速エネルギーを利用して効率よく発電。モーター機能を併せ持ち、エンジン再始動や加速時にモーターでエンジンをアシストするほか、モーターによるクリープ走行を可能にします。
アイドリングストップ後の始動がISGモーターでスタート動作とエンジン始動を行います。
一度スズキのSGモーター機構を経験してしまうと、他社へは行けません。
他社の「セルモーター始動タイプ」はタイムラグがあり、ブレーキペダルを離してからアクセルを踏むまでに、少し間をおかない(作らないと)と回転が落ち込んだりしてギクシャクします。エアコンを入れるとさらに顕著に運転しにくくなります。
短所
1)運転席より後ろだけでベッド展開は長さが足らない為出来ません。
2)スライドドアの開閉ブザー音がOFFに出来ないので、キャンプ場など静かな場所での夜中の出入りは助手席からになります。
(ドアロックのアンサーバック音は設定でOFFに出来ます)
3)換気や温度調整の為に窓ガラスを動作させる為にはキーをONにしてからパワーウインドウを操作しなければなりません。
マツダ フレアワゴンタフスタイル(スズキ スペーシアギヤのOEM)の車中泊仕様のまとめはこちら
目的が違えば結果は変わります。あくまで私的な選考結果です。
私が思う、車中泊車(軽自動車限定)
あくまで私的な意見ですが、ベスト車中泊車(軽自動車限定)を考えてみました。
あくまでボディの改造は無しの素人DIY基準目線です。
こだわりが一つあって、それは
ベッド展開後も運転席はすぐに運転できる状態で有る事
地震や津波など何か自然災害が発生した時に、すぐに移動出来る状態でいたいのです。
条件を踏まえて、
2人で車中泊するなら
スズキ エブリィとそのOEM車
1択です
箱型で車重が重いので、ターボ搭載モデルが良いでしょう
写真は4ナンバーのノンターボです。


セカンドカーとして導入するなら、4ナンバーのバンも良いかもしれません。
調べるとターボ車はすべて後席もパワーウインドウなのですが、あえてターボを諦めて「後席の窓ガラスの開閉が手動」のグレードを選べば、後ろから運転席に手を延ばしてキーをONにしてからパワーウインドウのスイッチを操作するという手間無しで窓ガラスを開閉して温度調整・換気が出来ます。

長所
1)運転席より後ろだけで2名分のベッド展開可能。(180~190cmの荷室長)
2)後席・スライドドアの窓ガラスが上下開閉するので換気が容易。
雨天時でもドアバイザーが装着されていればバイザーの高さまで窓を開け換気可能。
3)CVTミッションになったので、燃費に期待が持てそう?
4)5ナンバー(乗用)の設定があるので後席のシートの座り心地が良く、メインカーとして使える。
短所
1)アイドリングストップ後の始動が、セルモーター始動。
2)エンジンがお尻の下にあるので、夏場短い時間の駐車後、車に戻るとお尻が熱い。
3)エンジンがお尻の下にあるので、車内がうるさい。
もう一つの箱型
ダイハツ
アトレーとハイゼットとそのOEM車
この写真はトヨタへのOEM車のピクシスバン


長所
1)運転席より後ろだけで2名分のベッド展開可能。
2)CVTミッションなので燃費が良さそう。
短所
1)後席・スライドドアの窓ガラスが上下開閉出来ないのが
私的には致命的欠陥仕様。


折角運転席より後ろだけでベッド展開が可能なのに、スライドドアの窓ガラスが開かない。
窓ガラスが開かないので、ドアバイザーの設定もありません。
正確にはポップアップガラス仕様(後ろだけ1~2cm位開く)のモデルはあります。
しかし後しか開かない窓はモスキートネット(網戸)で隙間を塞ぐのが難しく、雨対策はもっと難しい。
雑誌やネットでは忖度して絶賛していますが、実際車中泊している方なら判ると思いますが、換気出来ないと、翌朝窓の内側が結露だらけになります。
運転席の窓ガラスを降ろして開けても、寝ているのは後ろなので、風が直接当たらず、夏場は快適には程遠いでしょう。
快適に過ごすには工夫が必要です。
キャンピングカーのプロショップならば、窓ガラスを「開閉出来る物に丸ごと交換」という技が使えますが、あくまで「ボディの改造は無し」と言う前提での私の私的な結論です。
2)4ナンバー(商用)しか設定が無い為、後席は直角の背もたれで、足元も狭い為、体育座り的な座り方になりメインカーとしては使いにくい。
3)助手席の足元が狭い。(エブリィと比べて)
4)アイドリングストップ後の始動が、セルモーター始動。
5)エンジンがお尻の下にあるので、夏場短い時間の駐車後、車に戻るとお尻が熱い。
6)エンジンがお尻の下にあるので、車内がうるさい。
1人車中泊の場合のベスト車は、
ハイトワゴン系
ベッドキットが市販されている車種ならば、それなりに室内高が確保出来るので、どこのメーカーでも、OKです。
「ベッド展開後も運転席はすぐに運転できる状態で有る事」という私の前提条件から外れますが、
2名就寝可能です。
ただし、
N-VANは
後席・スライドドアの窓に上下開閉機能が無いので私的には致命的欠陥仕様。
ダイハツ ハイゼット・アトレーの項目で上げたのと同じ理由で私的には候補外です。
少し室内高の低い車
スズキ、ハスラーやジムニー、ワゴンRスマイル。ダイハツ、タフト、キャンパス等の車は候補から外しました。
市販のベッドキットを入れた写真を見ると判りますが、室内高が足らず圧迫感があり快適ではありません。
寝るだけと割り切れば使えない事は無いのですが、私は車内調理もするので候補外です。
ワゴンRやムーブ等のトール系も室内が狭いので候補から外しました。
セカンドカーならばスズキ BASEが良さそうですが、我が家ではメインカーという位置付けなので、後席が快適に乗れないので対象外です。
選んだのは、
マツダ フレアワゴンタフスタイル
(スズキ スペーシアギヤのOEM)
長所
1)助手席折り畳み時、低く水平になる、スズキ独自の助手席の折り畳み機能は重要です。
全ての席をベッド展開する市販のベッドキットだと関係ありませんが、自転車を積むのでベッドの高さが重要で、低くする事が出来る「自作お一人様用ベッド」を組みました。

他社のハイトワゴンではどうしてもベッド高が高くなり、ベッド展開時の室内高が足らず。この様に自転車を積めません。
700C積載時。
身長が167cm位なので、背の高い方はサドルを下げる必要があります。

20インチミニベロ2台積載時。

自転車を積むので、床はクッションを貼らずにべニア板剥き出しにしていますが、そのままでは座った時にくるぶしが痛いので、自転車積載時以外は風呂マットを引いてクッションにしています。

低床設計に出来たので、マットから天井までの高さは95cmあります。

2)スライドドアの窓ガラスが上下動するので、換気が容易。雨天時でもドアバイザーを取り付ければ、換気可能。
3)モーターアシスト装備 ISG(モーター機能付発電機)
減速エネルギーを利用して効率よく発電。モーター機能を併せ持ち、エンジン再始動や加速時にモーターでエンジンをアシストするほか、モーターによるクリープ走行を可能にします。
アイドリングストップ後の始動がISGモーターでスタート動作とエンジン始動を行います。
一度スズキのSGモーター機構を経験してしまうと、他社へは行けません。
他社の「セルモーター始動タイプ」はタイムラグがあり、ブレーキペダルを離してからアクセルを踏むまでに、少し間をおかない(作らないと)と回転が落ち込んだりしてギクシャクします。エアコンを入れるとさらに顕著に運転しにくくなります。
短所
1)運転席より後ろだけでベッド展開は長さが足らない為出来ません。
2)スライドドアの開閉ブザー音がOFFに出来ないので、キャンプ場など静かな場所での夜中の出入りは助手席からになります。
(ドアロックのアンサーバック音は設定でOFFに出来ます)
3)換気や温度調整の為に窓ガラスを動作させる為にはキーをONにしてからパワーウインドウを操作しなければなりません。
マツダ フレアワゴンタフスタイル(スズキ スペーシアギヤのOEM)の車中泊仕様のまとめはこちら
目的が違えば結果は変わります。あくまで私的な選考結果です。