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2021年06月12日

タープをニクワックスで養生 その1

2021年5月8日
遡って書いています

非常事態宣言中のゴールデンウイーク、出掛けずに出来ることを考えた結果、加水分解が進んでいたオガワ カーサイドタープを養生してみました。
天候不順で実際に作業したのは、連休明けです。

「本気でテントをメンテする。洗浄・撥水・そして加水分解の修理と対策」というサイトで、加水分解したテントやタープを復活させる記事を見つけ、試してみる事に。

amazonでニクワックスの洗浄液と撥水液を購入し、作業に掛かりました。





「洗浄液用」と「すすぎ用」と「撥水液用」の計3個の衣装ケースを用意しました



撥水液を素手で扱うと、手が撥水コーティングされるとamazonnのコメントにあったので、ゴム手袋を用意しました



まずは「すすぎ用」ケースで水洗い、テントと違ってそんなに汚れていないと思っていましたが、洗うと結構汚れが出ました。



洗浄液の取り扱い説明部のアップ


水45Lに液300ml位らしいので、牛乳パックを用意。(食品用のメスカップは使いたくなかったので)


牛乳パックに300mlの水を入れて、マジックで目印を入れ、その線まで洗浄液を入れました。



「洗浄液用」ケースに移し、洗浄液で入念に手洗い。
強く揉むとコーティングが剝がれるので、優しく、優しく。
この洗浄液、ただの洗浄液ではなく、撥水剤が布地に付きやすくなる、「下地造り用の液」らしいので、ケチらずに専用品を使いましょう。



(手が濡れたので、途中の写真がありません)
「すすぎ用」ケースに移して、すすぎ、数回。

タープを門柱に掛けて、しばし水切り。

撥水液の取扱い説明部のアップ


「撥水液用」ケースに水を入れ、撥水液を溶かしました。
牛乳パックで300mlを計り、投入。
撥水液、白いです。


ゴム手袋をはめて、優しく手洗い。
手洗い中に小さいゴムの様な物が剝がれてきました。
おそらくポリウレタン(PU)コーティングが剝がれた物。
何度も液をくぐらせて、充分液を浸したのち、洗濯干しに広げて、乾燥中



液がもったいないので、昔バイクキャンプで使っていたイスカのタープ テントウイングAも養生


このタープ、昨年のゴールデンウイークに一度広げてみた所、シールテープがダメになってボロボロ剝がれていたので、その時にガムテープとその他を使ってシールテープは除去済みです。(剝がすのに時間が掛かりました)

同じ工程を経て、乾燥工程まで進めました。

さすがにタープ2枚干すと、もう干す所が無いので、終了。

タープが乾いたので取り込み、次の作業のアイロン掛けは後日に・・・

続きます

その2はこちら
その3はこちら