源平の里むれから移動して高松へやって来ました
6時30分頃に到着したのですが、コインパーキングが、定額(上限在り)になるのが午前8時からの所が多く、港周辺をうろうろ走り回って、ようやく7時からのパーキングを見つけ7時を待って入庫しました
1日800円でした
駅周辺は1200円位までで、異なる料金の所があります、安い所を探しましょう
JR高松駅前を歩いて通過し
インフォメーションセンターで大島行き乗船券の整理券を貰うために並びました
最終的には結構長い行列になっていました
今日は人手が多く予想される為、チャーター船が普段より多く出るそうです
40分待って、無事整理券をゲットしました
桟橋に移動途中に見かけた作品?
こちらの桟橋からチャーター船が出ます
振り返ると近代的な港の景観
この船に乗ります 旅客定員は10名でした
もう1隻は60名?だったような?
先に別の桟橋から出港した大島青松園の官有船 「まつかぜ」
官有船は入所者への面会などの理由がないと(許可が無いと)乗れません
2隻のチャーター船に分乗して大島へ向かいました
ここは大島の桟橋です
手前の船から奥側の船の中を通って桟橋へ上陸しました
まず目に飛び込んでくるのは、納骨堂の屋根
先に到着していたまつかぜ
大島青松園入り口
ですが、この先へは行きません
まず、心月園の案内所へ集合
こちらで、鑑賞券を持っていない人は300円を支払います
人数が多いので2班に分かれ、私たちの班は右手に写っている白タオル鉢巻の方に説明を受けました
最初にハンセン病の歴史などのレクチャーを受け、園内の案内が始まります
時間が90分しかない為、「風の舞」というモニュメントへは案内されませんでした
最初に説明を受ける盲導鈴と盲導柵
これを頼りに盲人の方が園内を移動されます(場所によってメロディが変えてあります)
道に引かれた白線は、わずかに視力が残った方が頼りにされる線で、道の真ん中に引かれています
この様にまとまって、説明を受けます
元面会人宿泊所は、喫茶店カフェ・シヨルになっています
建て替わって、場所が移動した大島会館
宗教坂を登り、納骨堂へ向かいます
納骨堂の前には慰霊碑
普段は閉まっているのですが、お盆の行事の最中との事で特別に納骨堂の中へ入らせて頂きました
色々な事情でふるさとへ帰れない方達のお骨が収められています
昔、島から出られない時代に、入所者の為に作られた四国八十八ヶ所巡りのお地蔵様の前を通り
坂を下り、島の東側へ出ます
芸術祭展示作品へ到着です
鑑賞は後回しで、北側の住居棟の説明を受けました
今は使用されておらず、作品や大島資料館や北海道文庫などの展示に利用されているそうです
盆栽などの庭木が残っているので、時々元居住されていた方が見に来られるそうです
芸術祭第1回の時に海から引き揚げられた解剖台が展示してありました
特効薬が開発されるまでは、亡くなると、すべての患者が解剖されていたそうです
ひと通りの説明を受けた後、作品の鑑賞です
鑑賞が終わり、皆さん桟橋近辺のベンチでくつろいでいます
集合時間になり、船へ向かう所
桟橋からはなにやら巨大な船が進んでいるのが見えます
振り返ると風の舞のモニュメントの所の建物が見えました
再びチャーター船に乗り、無事高松の桟橋に到着しました この列は次回の乗船を待っている列です
正直、こんなに大勢の方が、訪れているのにはびっくりしました
きっかけはなんでもいいんです
ハンセン病に興味を持って頂き、少しでも啓蒙につながれば、とてもうれしいです
ハンセン病に関して詳しく知りたい方は「
厚生省の歴史から学ぶハンセン病」や
「国立ハンセン病資料館」の
「ハンセン病資料館キッズコーナー」が判りやすく説明しています
30年前の青松園の写真を私のブログに掲載しています
興味のある方は御覧ください
「
30年前の大島青松園1」
「
30年前の大島青松園2」
「
30年前の大島青松園3」
大島青松園記事は終わりですが、旅行は続きます
その1は
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その3は
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その4は
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その6は
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