ただし、
「お一人様専用」仕様です。
「お一人様専用」なので、運転席はフラットにはなりません。
出来るだけ、ベッド高が低くなる様にしました。
身長167cm シートバックをあまり倒さない人間の作製サイズです。
参考にされる場合は、自身の身長に合わせて縦の長さを変更してください。
1X4材で縦板を作成。
横板は、家にあった合板を使用。
切断前の、構想中の写真です。
1X4材の高さに合わせて、横板の高さを89mmにカットしました。
横板の全長、99cm(この数字にあまり意味はありません。使った板の元の長さです。
全長、127cm (縦板長さ+横板厚み)(私の身長167cmに運転席スライドを合わせた場合)
設置方法
リヤシートは一番後ろにセット。
住宅建材の「鋼製束」MサイズとSSサイズを使用。
後側の鋼製束は2枚ある底板の1枚(赤丸)を跳ね上げ、ゴムを挟んで、傷防止と滑り防止をしています。
鋼製束の上に枠板を載せます。
積載前に鋼製束を枠板に固定してしまうと、車内への積載がかなり難しくなります。
枠板を社内に収めてから、鋼製束へ丸環ボルトと蝶ナットで固定します。
前側は縦板が真ん中に載る様にしました。
後側は鋼製束の外側一杯に縦板が載る様にしました。
鋼製束へ丸環ボルトと爪付きナットで固定します。
枠板、設置状態
床板を厚さ12mmの合板で切り出して、枠板に載せます。
裏側にはズレ止めの木片を取り付けました。
後席足元の空間を利用する為、床板を分割し取り外せる様にしました。
ここにサブバッテリとシンクのロアタンクを置く予定です。
後部は完成です。
就寝時は、助手席を前に収納して、床板を追加で載せて、ベッドを延長します。
(ちなみにN-VANを除くと軽自動車の中ではスズキ車しか、この形にならないので、乗り換えの車種選びはスズキ車一択でした)
枠板の左前部に板を追加して、鬼目ナットを捻じ込み、シートバックの上に延長床板を乗せ、ネジで固定します。
寝た時の頭部の重量は、ここ(赤丸部分)と
シートバックのここ(赤丸部分)に掛かります。
頭部の板を鬼目ナットにビス止め。
偶然ですが、傾き調整することなく、ほぼ水平になりました。
リヤシートと枠板との間隔(隙間)はこの位です。
前側の鋼製束はフロアマットに直接置くとガタつくので、板を挟みました。
仮設置なので、まだビス止めはしていません。
余談ですが、助手席のシートバックの後ろ側の布地に合板のささくれが、簡単に刺さるので注意してください。
掃除機とガムテープで取り除きましたが、大変でした、
以後、レジャーシートを助手席のシートバックの上に置き、その上に床板を載せています。
完成です。
各部寸法
(あくまで素人なので目安の寸法です)
助手席を前に倒した時の後席床からシートバック背面の高さ(赤丸部分) 45cm
後席を畳んだ時の後席床からシートバックの高さ 31cm
後席床から床板上面の高さ 44cm
自転車を積載するのにクッションを貼っていない為、このままでは座った際にくるぶしが痛いので、風呂マットをクッション代わりにしています。
マットから天井までの高さは95cm位。
費用は8,000~9,000円位
購入したけど使用しなかった蝶坂等があるのと、自前の板等を使用したので、正確な金額が出せません。
それにしてもウイッシュは良い車でした。
プラダンを床にひくだけで、寝床が完成でしたから・・・
自転車積載の記事は
こちらをご覧ください。
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