貧脚・膝故障者の為のスプロケット選択 11速編 14-32T

tasumamo

2021年01月31日 07:07

2021年1月31日(日)

遡って書いています

ANCHR RL8を、リヤ10速で組んでいましたが、11速化しました
2019年7月に作業を行いました
何故かアップするタイミングを逃し、今に至っています



11速化した際は
チェーンホイールは50×34Tのコンパクトクランク
スプロケットはCS-5800 11-32Tを入れていました

ちょっとの間、この仕様で走っていましたが、以前から変形性膝関節症を患っており
最初は左膝だけだったのですが、右膝も悪くなってきました

膝が悪くなる前から、ハイ側のギヤを使ったことがありません
11.12Tなど、私には必要ありません(下りは漕ぎません)
11速といいながら、ロー側から8枚位しか使えていません
すべてのギヤを使い、疲れにくい仕様にする為
2019年8月にスプロケットの歯数変更を行いました

テーマは
グランフォンドギヤ化で11速をハイからローまですべて使う


以下で説明するグランフォンド化でハイ側はクロスギヤにし最適なギヤを選び疲れにくくします

グランフォンドギヤに変更
14-32T
いわゆる登り用のギヤ比に変更
貧脚にはちょうど良いギヤ構成になります

CS-5800 11-32Tと
11.12.13.14.16.18.20.22.25.28.32
CS-6800 14-28T(ジュニアカセット 高校生の競技用ギヤ)
14.15.16.17.18.19.20.21.23.25.28
を掛け合わせ
14.15.16.17.18.19.20.22.25.28.32
にして組付けました
さすがシマノ、RDの再調整は不要でした





注意点として
14Tギヤはフレームによってはチェーンステイと干渉する事があるので、下調べが必要です




ちなみに34T以上に欲張ると、RDと干渉したり、チェーンの駒を増やしたりと改造の敷居が急に高くなります


最高速度はもはや、どうでもいいです
求めていません

ハイ側がクロスしているので、平坦路で最適ギヤが選べるので、疲れにくいです
11速すべてを使えているという満足感が得られました
今のところ、登り坂でフロント34T×リア32Tで、何とかなっています

この改造後、GRXグラベルバイクコンポの発売を知ったので

これから11速車で貧脚仕様を造るなら

FDの交換も必要ですが
FC-RX810-2 48-31Tや
FC-RX600-11 46-30Tをチョイスして、CS-R7000/8000の11-30Tと合わせれば
歯数の多い重たいスプロケットを選ばなくとも良いので
いい感じになるかもしれません


この改造後、チェーンホイールを交換しました。
記事はこちら

スプロケットを14-34Tに交換しました。
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